
夜なのにくんにちは。
おっと卑猥。
はじめに。前回の文中ハビエル先生主演作のご案内で「夜が来る前に」と記述しましたが、正確には「夜になるまえに」でした。失礼。
さて
最近は超がつくリメイクブームです。
ハリウッドは自国内での作品が底を突いてきたためか、手当たり次第に他国の作品のリメイクを量産している悲惨な状態。先日も黒沢の「回路」リメイクの「PULSE」、三池の「着信アリ」のリメイク「one missed call」、タイの「心霊写真」のリメイクで落合が監督(無論オレ竜ではない)の「Shutter」(これ、何故か今話題の奥菜恵が幽霊役で出てる。笑う。)が公開されている。全部ほらーだでや。
ま、そう他所の文句ばかり言っていられないのが今の日本映画界の事情でもあって。黒澤映画のリメイク権を売り散らしてしまった愚息のおかげで重厚な良作たちがペラペラのお遊び映画にリメイクされ始めている。無念。なんだあの隠し砦の三悪人は!レインボーブリッジを封鎖にかかった奴が椿だと!?とかね。
まま、そんなこんなでリメイクが多いね!って話なんだけど。
何度も何度もリメイクされている映画って言うのもやっぱりあって。ソレってつまりは本当に名作で、作り直す度に違う味を楽しめる・・っていう理由がある。
先日の「アイアムレジェンド」も地球最後の男のリメイクだし、キングコングだってリメイクだし。名作とされているものはリメイクが多いのよ。
そして先日日本国内でも「インベージョン」というタイトルでワーナーから劇場公開した作品。これもリメイク物で、ハワイ産オーストラリア醸造の美女ニコール・キッドマン主演、6代目ボンドダニエル兄さん共演のSFサスペンス。
この映画は実は3度目のリメイクでそもそもはジャック・フィニィの「盗まれた街」を原作にしている。1956年にドン・シーゲル監督の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」で映画化して以来、今までに今回のも入れて4本の作品が存在している。
今回紹介したいのは2作目に当る、リメイク第一弾。
「SF/ボディー・スナッチャー」(1978)

監督:フィリップ・カウフマン
主演:ドナルド・サザーランド
:ジェフ・ゴールドブラム
:ブルック・アダムス
:ヴェロニカ・カートライト
:レナード・ニモイ
今をときめくジャック・バウアーの親父、ドナルドさんが主演、「インディペンデンス・デイ」のウィル・スミスの相棒、「スタートレック」のスポックさん、などなどが出てます。


あらすじ
劇場未公開ながらも傑作の誉れ高いドン・シーゲル監督の「ボディ・スナッチャー/恐怖の街」(56)のリメイク。D・サザーランド扮する公衆衛生調査官を主人公に、次々と友人や隣人が侵略者と入れ替わっていく恐怖を描く。外宇宙から飛来する生命体の姿が描かれる冒頭のシーンや、巨大な莢の中で形成されていく人間モドキのシーンなど、「スター・ウォーズ」以降のSFホラーとして特撮が駆使されてはいるが、監督P・カウフマンはそれらに気圧される事無くサスペンス描写に手腕を発揮している。
※全洋画サイト参照


嫁:先生、うちの主人が別人なんです!
先生:そんなことあるはず無いじゃないですか!安心してください・・・
この映画も、殿堂入り級の不朽の名作なのでMGM(つまり20世紀FOX)からDVDが1000円で発売中。レンタル店でも間違いなく置いてあると思われる。マストバイ!
この映画の難点として強いてあげるとすれば
・若干長い映画なので途中で少しでも飽きるとテンションを保ちづらい
・派手な描写は皆無に等しいので、ソレを期待すると大外れ。
が挙げられる。これは結構重要な事なので、留意されたし。
また、リメイク数が多い事から、別の映画と混同してしまうケースがある。

※購入、レンタルの際は確認しよう。
残念な事に古い映画は現在の映画よりも良質である場合が多い。
「名作」と言われるものは騙されても見てみる価値はあったりするのですよ。
という事で今回はこんなご紹介。
次回はアカデミー賞に絡めたお勧めを紹介します。
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